1週間放置して発酵した記憶を、なんで書いてまとめるのか目的がわからなくなった今をタイミングに1週間前の記録を書きます。
東京3日間。旅って呼べるぐらい色々な場所へ行ってきた。目的はいくつかあり、
ひとつ、西荻窪のハイツの一室を、ギャラリーの様でそうでない「場」にした空間に、やっていた企画展示を観に行く事。
今回の内容は、写真家が写真と向き合う心情をさらけ出したインタヴューを音声で聞きながら目の前に、大きく現像された写真を環境の整ったハイツの一室で鑑賞するというもの。
30分にわたる作家の想いを聴きながら、改めて写真とは?人との関係とは?さらには自分の表現とは?など、自分に重ねて浮き出てくるような新しい鑑賞体験だった。
自意識を丁寧に汲み取る作家の内面と仕上がってた写真に愛おしさを今まで以上に自分ごとの様に感じられた。
展示は1時間予約制で、アーティストやその企画している方、さらに前後予約の方とも交わり意見や感想を交換できるシステムで、終わる頃には、頭だけでなく心も暖かくなった感覚が残ってた。この装置のような企画もまた体験できてよかった。
もうひとつは、昨年からSNSなどで気になっていた様々なアーティストの展示が都内各地で同時多発してたので行って生で観る事。
それと、気になっていたシルクスクリーンのプロダクトを仕上げているスタジオと、いつも好きなアーティストの額装を施している額装屋さんに行く事。
SNSが多くのことを見せてくれて、情報という恩恵をもたらしてくれる反面、妄想力強めな自分には、画面の画像や文字以上に伝わってきてしまっている気がしていた。
事実を見ないと、という思いがあった。
結果、当たり前だけど、生でしか見えない質感が、明確に入ってきて、自分を納得させてた。
SNSは画面から伝わるのは一つの側面で、真実や本質からズレた妄想を産んで、余計なフィルターをかけてしまう感じがしていた。
絵を目の前にして、ただ絵を楽しめる自分がいた。話をしてくれた人と、大切なことを共有させてもらった気がした。想像してなかったワクワクする事も起きた。
興味があることは生で見て、横で直接話を聞きたいという基本的な衝動を大切にしようと思う。
今の戦争だったり、やはりコロナのことだったり、たくさん疑問もあるし、アートや芸術がそれでどうだって考えることもあるけど、自分の目で確かめて、感じて、自分で表現するってことに、ちゃんと向き合ってやっていきたい。
東京でお会いできた方々ありがとうございました。
話したいことはたくさんあるけど、全て回想するのは無理だし野暮なのでここまで読んでくれて、さらに聞きたい方にはお話ししたい。
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Damian Hirst
西荻窪 ちんとう
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着陸した先に。
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嬉しい偶然の出会いにも。
Skoloct
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ksk